日本のやり方ではダメだった! 日本で納得の家づくりができない根本理由とは?


「ハウス」ではなく「ホーム」を。

松岡在丸は、2011年より「ホームプロデューサー」としての家づくりを確立しています。これは従来の家づくりの基本ビジネスモデルである「ユーザー vs 建築業者」という概念を無くし、海外の成功している家づくりに基づくモデルで、「プロデューサー vs 建築業者」という図式の家づくりです。

その詳細をご説明する前に、まずは以下の事実をお読みください。


失敗する家づくりには典型的なパターンがあった

日本では家づくりをしようとする場合には、一般的には工務店や住宅メーカーと契約し、その担当者と話を進めます。「業者に任せておけば大丈夫だろう」という根拠の薄い考え方に疑問を抱くことなく、既製品である住宅の『展示場』や『カタログ』を見て、建物の良し悪しよりも先に「自分の好み」を探し始めてしまうのです。

ここに一種の穴があります。住宅建築には、ローンの相談、土地選び、外構デザインなど、間接的に様々な要素がかかわっていて、これらを調和させるということは、初めて家づくりをしようとする「素人」にとっては難しく、そもそも不可能だと思いませんか?

しかも、建築が始まってから、地盤、基礎、構造、設備、意匠、素材、大工技術など、知らなければならない様々な要素があるにもかかわらず、多くは『出来上がりが美しければ問題ない』という錯覚で家づくりをしてしまいます。「業者にお任せ」というケースが多く、結果として何も把握できていないまま物事が進み、何かのトラブルが生じたときに「こんなことになるなんて」と後悔します。

これは家を「ホーム」ではなく、「ハウス」と捉えているからに他なりません。

欧米では、新築に当たって施主が半年ほどロング・バケーションを会社に申請して、「ホーム」づくりに集中的に取り組みます。カーペンター(大工)やデザイナーの下に勉強に行く人もいるくらいで、それほど勉強熱心でなければ新築を建ててはいけない、家づくりに取り組んではいけない、という認識を持っています。それに対して、日本の家づくりは「長くても30年しか住めない、型にはまった規格住宅をどの業者で買うか」というものに成り下がっているのです。

悲しいですが、これが日本の一般的な家づくりの現状です。

左の図をじっくり分析してください。

単に「ユーザーが家づくりに通じていない」ということだけではなく、「業者側に透明性が低い」という点も指摘できますね。

住宅メーカーや工務店は、大工の技術や素材の良し悪しに関してユーザーに口を出して欲しくないものです。ユーザーが称賛してくれる「安値」を実現するために、短命材料の使用、大工への圧力など様々な手段を用いており、こうした実態に迫って欲しくないからです。当然、構造躯体が何年でダメになるかということはタブー視しています。

加えて、営業や意匠デザインなどの担当者の多くは、実は建築技術に通じていないことも多いのです。完成品である住宅について「いい家ですよ」と、マニュアルの説明を繰り返すのがほとんどで、成約後には何も説明されないケースすら多いのが現実なのです。

海外の100年住宅建築を見ると、明らかに仕組みが異なるのがわかります。もともと優秀なカーペンター(大工)として技術を持つ親方が、体力の限界ゆえに第一線から退くものの、フリーの『アドバイザー』『プランナー』『マネージャー』という位置付けで、専門的なことに詳しい仲介者としてユーザーからの要望を聞き、その要望に合った業者を探して契約する、というオープンなシステムを取っているからです。

日本でも分離発注の仕組みができつつありますが、海外では分離発注は当たり前。いい家を建てたいなら、それぞれの材料や工程に一流を用いたい、自分で選びたい、と思うのは当然のことだからです。

それゆえ、総合工務店・住宅総合メーカーという概念は好ましくないのです。実際、大手住宅メーカーという概念は日本の考え方であり、規格材料を効率よく売るためのビジネス手法なのです。

仲介者としてのフリーランス・アドバイザーは、それぞれの業者の技量や実績についても施主・ユーザーにきちんと説明し、そしてそうした個々の業者と契約するか否かを判断するのは施主・ユーザーなのです。

日本の工務店や住宅メーカーでは、大工に誰を使うか、材料に何を使うか、ということで選択肢がほとんどありません。その会社が使っている大工や材料をそのまま使うことになっているので、契約したら最後、大工の腕が悪くても、もっと良い材料について知っても、変更することは許されないことが多いもの。最終的に出来上がる住宅がどうなるかということについて確信できない状態のまま、一度スタートを切ってしまったら、あとは追われるように家づくりを「こなしていく」だけになってしまうのです。

結局、ブランド力に負けてしまいます。「こんなものだろう」という周囲の声にも押され、実際にはもっといい家を建てることもできたはずなのに、妥協の繰り返しで「フツーの家」になってしまうのです。

これでは100年住宅は決して建てられません。日本で多くの人が「家づくりってこんなものなの?」とあとで後悔する理由は、こうしたビジネスモデルに問題があったのです。


ホームプロデューサーによる家づくり

海外の家づくり成功の秘訣は、どの建築企業にも属さない、フリーランスのアドバイザーを雇うこと。そのアドバイザーが過去にどんな家を建ててきた実績があるかというのが、どのフリーランス・アドバイザーと契約するかを決定するポイントです。

何万人ものユーザーと意見交換をし、何千棟もの建物を見て、何百棟もの家づくりに携わってきた松岡だからこそ、要所要所でのポイントを指摘しつつ、確実な家づくりが可能になります。

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