「もし、今あなたが購入しようとしている家が、30年の寿命しかないとしたら、あなたは不幸になるでしょう。
その理由は、あなたが35歳でローンを組んで買ったとしても、65歳になったら、その家がボロボロになり、まったく資産価値がないものになってしまうからなのです。
たとえそれまでに住宅ローンを払い終えたとしても、これでは何も残りません。
欧米の住宅事情に精通している私に言わせれば、こんな寿命30年の日本の住宅は「欠陥住宅」といっても過言ではありません。
欧米では、50年、100年、150年経っても、高値で売買できる立派な住宅は常識なのです。
では、日本の住宅と欧米の住宅のどこに決定的な違いがあるのでしょうか。
それは、一言でいえば、建物の強さを決定する土台や柱、梁などの構造材の材木の太さに違いがあったのです。」
……まえがきより


根本的に違うアプローチ

住宅ノウハウ本は巷にあふれています。多くのユーザーは情報を過剰に与えられ、たくさんの本を読んで勉強すればするほど、何を選択してよいのか分からなくなっています。実際に、そのようなユーザーの声を聞くことは決して稀なことではありません。

家づくりで大切なことは何なのでしょうか?

↑そもそも、この質問自体、多くの矛盾が含まれているのです。

いい家というのは、工法の問題でもないし、材料の問題でもないし、プランの問題でもないのです。なぜならば、「いい家」を正しい方法で追求していくとき、工法・材料・プランは、それぞれ自動的に定まっていくからです。それでもそこにはちゃんと個性が反映されていきます。

あなたの「家づくり」に対する姿勢は?

日本にたくさんの住宅会社があるにも関わらず、どの家もほとんど同じ。何が同じなのでしょうか。それは、25年もすれば建て替えをしなければならないという事実です。

海外の住宅との一番大きな違いである「住宅寿命」に対し、違いを明確に打ち出せる建物を造っている建築従事者というのは本当に少ないのです。

それでこの本を執筆しました。これまで、25年でダメになる住宅の中から「何が一番いい家なのか」と考えていたユーザーが、「100年使える家を建てるということはこれだけの経済的メリットがあったのか!」と驚き、それとともに最高度の頑丈さや広さ、明るさ、節電を実現できることを知り、他の住宅ノウハウ本とは明らかに異なる内容であることに感動してくださっています。

この本を通して、以下の質問に対する答えを自分で説明できるようになるでしょう。

日本の家づくりは海外と比べてどこがいけないのか?100年住める・使える家に住むと何が変わるのか?100年以上持つ構造躯体をどうすれば安価で実現できるのか。実際に100年住宅を建てて住んでいる人はいるのか。家づくりに取り組む際に何を優先したらよいのか。

この本は、具体的な商品の営業ではなく、あなたの家づくりに対する姿勢を180度変える本なのです。

発刊当初、「これはまさしく、松岡さんのこれまでの取り組みの集大成であり、今までの家づくりの進化版ですね」と、あるユーザー様から声をいただきました。

ぜひとも、家づくりを真剣にお考えの皆様には熟読していただきたいと自負しております。


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