住環境アドバイザー松岡在丸(まつおかさいまる)による住まいのカウンセリング
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住まいと間取りの採点帳<8>
四角い総二階住宅。同じようでこんなに評価が違う!

CASE-21 この間取り、あなたの評価は?(プランのみの物件です)
 
  松岡の評価・・・間取り満足度24.7%

この建物の最も大きな問題点は、将来、介護する場所がない、ということです。怪我をしたら?老後の生活は?一階に大きなリビングを設けたのは良いのですが、みんなが元気な間は問題がなくとも、いつまでもこのような建物で生活できるとは限りません。加えて、玄関が狭く、家族の出迎えが不便です。LDKと二階をつなぐ吹き抜けがあれば、もっと一体感も生まれて良かったかもしれませんね。


CASE-22 この間取り、あなたの評価は?(実際の建物です)
 
  松岡の評価・・・間取り満足度52.8%

決して広い大きな家というわけではありませんが、一階に大きな寝室を二部屋用意しているところがポイントです。夫婦の寝室が、将来、歳をとってもトイレ・風呂が近く、生活がしやすいというメリットがあります。二階に上がる階段は一般的な幅ですが、階段上下の空間に余裕を持たせており、階段の窓も大きくて明るいので、移動に対する心理的な壁が取り除かれているのがわかります。

また、キッチンがリビングダイニングと隔てられているところもポイント。比較的広いキッチンでゆっくりと調理しながらも、リビングダイニングでは家族の楽しいひとときが生まれる様子が思い描けます。


プランと環境の採点ポイント
 
土地によっては正方形の家を建てることもできるかもしれません。スペースが限られている時、優先順位の付け方がポイントとなってきます。広くて快適に住めるとしても、将来の不安を取り除く間取りにしておく、ということを検討しなければなりません。