住環境アドバイザー松岡在丸(まつおかさいまる)による住まいのカウンセリング
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住まいと間取りの採点帳<9>
やっぱり平屋は理想的!?間取りの良さの明暗を分けるのは何?

CASE-23 この間取り、あなたの評価は?(実際の建物です)
 
  松岡の評価・・・間取り満足度30.3%

限られた空間であるとはいえ、2階にLDKを配置してあり、しかも太陽の動きに合わせて採光が考えられていることがわかります。LDKは十分広く、家族の団らんを大切にしようとする意気込みも感じられます。もう少しキッチンに解放感を持たせることはできないでしょうか。また、残念なのは玄関〜廊下〜階段の動線が、「暗い」ということ。決して満足する家とは言えませんが、いわゆる日本の住まいの「平均」を満たしていることに驚いた間取りでした。


CASE-24 この間取り、あなたの評価は?(実際の建物です)
 
  松岡の評価・・・間取り満足度65.2%

動線、太陽の光、コミュニケーションなどをよく考えたプランです。土地が広いという利があり、それを良く活用していると思います。階段がなく家の各部屋を分断する精神的な『壁』を払拭しているだけでなく、センターに採光を兼ねたコミュニティープレイスとしてパティオデッキが配置されているところも、十分な考慮がなされている証拠ですね。家族構成は少人数だと思うが、これなら庭にもうひと部屋分のスペースをつくっても十分対応できる造りであると思われます。


CASE-25 この間取り、あなたの評価は?(実際の建物です)
 
  松岡の評価・・・間取り満足度38.2%

平均よりも高く採点された満足度の根拠は、単純に土地が広くて近隣との距離があることで太陽の採光と家の向きに利があり、そして部屋数が多いということ。つまり、かなり余裕がある物件です。とはいえ、それだけの利がありながら38.2%ということは、非常に無駄な造りが多いと言わざるを得ません。これだけの好条件の土地ながら、どうしてこの程度の満足度しかない家になってしまったのでしょうか。間取りの悪さの顕著な例は、廊下のカタチです。クネクネ曲がり、車いすでは移動もし辛い。年配者が和室で生活した場合、トイレの位置は?非常に残念と感じた物件です。